電気引込線メンテナンス。破風板補修工事。郡山市富久山町H様邸。

2015.03.18 (水)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日は本当に花粉がひどくて、頭も痛くなってきました(・_・;)。

 今日は、電気引込線のメンテナンス紹介をします。

引込線
 引込線は電柱から破風に金物を取りつけ、家の中に引き込んである形になっております。
築年数が経過している住宅だったため、破風板は無垢の破風板を使用していました。
 
 建物や建てている建築屋さんによって違いはありますが、破風板に引込金具を取りつけ、
引込を行っている物件は多々あります。

 震災後は、引込線が揺れで引っ張られてしまい、破風板が割れるといった物件が
多くありました。
電線
 新築工事を行うとき、敷地から一番近く、隣地をまたぐことのない電柱から引込を行います。
上記写真のように、電柱から引きこみます。

 この電線が揺れて引っ張られたら、木は割れてしまいますよね^^;。
しかも、かなり重さもあります。かなり太い引込線ですので・・・・・。
金物
 引込線を留める為の金具の写真です。

 金物が短かったため、固定しているボルトの間隔が短かったのも一つの原因と考えられました。

 その為、今回新たに設置する金物は少し長めの物を設置し、取り付ける場所も違う位置に
取りつけるように考えました。

 今回のH様邸は、お庭が広いのと、ちょうど道路からの距離が一番遠い位置が割れてしまっている為に、
足場の設置が必要となってしました。少しの工事のようですが、大掛かりな工事になってしまいそうです。

 敷地の形状や状態によって異なりますが、高所作業車での施工が可能な場合もあります。

 お客様への負担が大きくなってしまうので、急いで工事を終わらせるように頑張ります!!