鉄筋組み及び枠組みが完了し、先行配管を行いました。郡山市田村町桜ヶ丘I様邸。

2015.04.25 (土)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日も温かい一日で仕事するような陽気ではなかったですね^^;。
天気が良い日が続くようなので、明日もお出かけ日和ですね!!

 郡山市田村町桜ヶ丘I様邸新築住宅の基礎も進み、
コンクリート打設準備が完了しました。

配筋
 鉄筋組が始まったら、鉄筋のピッチ及び鉄筋径が合っているか?
立ち上がりの鉄筋の位置は正しいか?補強筋はしっかり入っているか?

 コンクリートを打つ前にしっかりと確認しておかないと、ベースコンを打ってしまった後では手遅れなので、
しっかり事前に確認しておきます。



鉄筋完了
 鉄筋組みが完了すると、こんな感じです。
図面には配筋の指示が細かく記載されている為、若干わかりにくい部分もあります。
職人さんも細かく見てくれますが、間違ってしまう部分もありますので、
しっかりと確認しておきます。

 中央部分の鉄筋が細かい部分は、構造計算をした結果、負荷がかかる部分で、補強が必要になった部分です。

 鉄筋組が完了したら、外周部の枠組みを行います。
基本的に住宅の基礎は鋼製枠を使用します。
何度も使いまわしが出来る為、とても扱いやすい型枠です。


先行配管
 先行配管です。
長期
 長期優良住宅にはスリーブ配管を使用します。
 ベースコンクリートを打設する前に給排水の先行配管を行います。

 設備の給水管は、地中埋設した配管を基礎の中を通して引きこみます。
コンクリートにあらかじめ塩ビ管を設置しておくことで、後から基礎内へ入れやすくしておきます。

 その中でも特殊なのは、排水の方です。
排水管は後からメンテナンスが可能なようにスリーブ配管を使用します。
長期優良住宅の認定を受ける為には必須の条件です。

 その為、先行配管を行う上でもしっかりと何の配管を使用しているか確認し、
写真を撮っておく必要があります。


 先行配管も無事完了しましたので、
来週の月曜日、瑕疵保険の配筋検査を行い、ベースコンの打設を行います!!