足場解体し、内部カウンター・笠木取付等進み大詰めを迎えてきました。郡山市富久山町A様邸新築住宅。

2014.10.15 (水)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
少し風邪気味になっているようです。昨日は自転車で通勤途中、会社の前でおもいっきりこけました^^;。
自転車も甘く見ていると、怪我するので気をつけてください。

 富久山町A様邸新築住宅、外部の足場も解体し、すっきりしました!!
解体
 足場解体は、1日もかからないで終わってしまいました。
解体前に、外壁に傷は無いか?シーリングの施工に問題は無いか?しっかり確認を行っておきます。解体した後では、梯子を使って確認しなけばなりませんので^^;。
 外観が、でーっん!!と現れましたが、外観に関しては完成後のお楽しみという事で載せませんでした<(_ _)>
通気
 以前紹介したバルコニーの通気部材の納まりはこのようになりました。
通気部材を外壁材との取り合い部分は水が入らないようにシーリング処理を行い、空気も抜けていくようにしっかりと処理をしました。
これならバルコニー内の通気についても問題ありません!!
玄関収納
 内部については、玄関建具の取付を行いました。
玄関の天井高は、2400mmですが、玄関収納の大きさは2400mm一杯の大きさではありません。
その為、天井びったりにつけて、下を浮かせるような形で取付を行いました。そうすることで、玄関収納の上に壁を作ることなく、すっきりとカッコよく仕上がります。

階段笠木
 階段笠木の写真です。階段笠木の他に、キッチンのカウンターの取付も行いました。
この笠木にも少しこだわりがあります。
 写真などで分かりにくりかもしれませんが、笠木の板が薄いように感じませんか?笠木材には、集成材を使用していますが、元々薄い材料を使用したわけではありません。
 見えてきている部分の厚みは、わずか7mmです。これは、厚み25mmの集成材を大工さんが削り取って薄く見えるように、わざと加工し取付ています。
 2.5cmの木が取りついているより、すっきりして見えませんか?伝えればわかることかもしれませんが、パッと見た感じだと、何が良いのかわからないと思います。もしかすると、この部分だけ見ると何も感じないかもしれません。
 その1つ1つを重ねていくと、「なんかカッコいいな。」に繋がっていきます。

 少しの手間も惜しまずに、ディテールを考え家を作っていけば、必ずカッコいい家が出来てきます!!
 カッコいい家を作ることに全力を注いで頑張ります(__)